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合格体験記 LPIC202 (ver4.5)

どうも。お久しぶりな更新となります。

時間が経つのは早い早い。

 

というわけで唐突ですが、ここしばらくお勉強していたLPIC202 ver4.5(LPI Level2 Exam 202)に合格したので、誰かの参考になればと体験記的なものを残しておきます。

 

受験日

2017/11/5

 

取得点

500点(合格ライン500点。超超ギリギリ合格…)

 

勉強期間

3週間(一日平均2~3時間くらいなので5,60時間くらい)

 

使用テキスト

あずき本

黒本

 

※ 勉強開始時点では黒本、あずき本はLPICレベル2 Ver4.0のものしか出ていなかったので、そちらを使用。Ping-tがあれば黒本は購入する必要は無いと思います。

 

参考にしたサイト

Pint-t

 

勉強方法

あずき本の内容をざっくり一読。黒本の問題を一通り解く。その後、Ping-tのWeb問題をひたすら解き続ける。

 

休日は上記に加え、Amazon Web Serviceの無料枠を利用して、以下プロダクトをLinux上に実際に導入し設定を色々イジってみて動きを確認する。(加えてNFS接続も)

 

・Apatch(Webサーバ)

・Squid(プロキシサーバ)

・Samba(Windowsとのファイル共有サーバ)

・OpenLDAP(ディレクトリサーバ)

 

その他のプロダクトについては机上での勉強のみ。

 

所感

黒本、及びPing-tのWeb問題集についてはほぼ100%解ける状態で挑みましたが、超ギリギリ合格となりました。

 

LPICレベル2は2017/2/13にver4.0からver4.5に変わりました。今までは十分にver4.5に対応した参考書、問題集が無い状態だったのですが、ようやく10/24にPing-tがver4.5に対応したとのことで、そちらをガッツリ取り組みました。が、正直これだけだと確実に合格するレベルまで持っていくのは厳しいと思います。

 

ver4.0時代に評判のよかったスピードマスター問題集が10/30に発売されたみたいなので、そちらと合わせればなんとかなるかもしれません…が、こちらは使用していないのでなんとも。

 

後、選択問題以外にも、コマンドや設定項目を記述式(タイピング)で問われる問題が7問程度出題されていたので、問題で出てくるコマンド、設定項目は記述できるレベルまで覚えて挑んだほうがよいです。選択式なら確実に解るんだけど、スペルが怪しくてたぶん何問か落としました。

 

今後

実機で触れなかったBIND(DNS)とDovecot(メールサービス)が、分かりやすく点数取れてなかったので少し復習と、やはり実機に入れてみて触ってみようと思います。